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№12  「可愛い我が子においしいおっぱいを…」

  娘が生きていくためのたった14ヶ月。だけど、その短いおっぱい生活が、私達母子にとても多くのものを与えてくれた。
  今まで大きな病気もなくスクスク育ってくれたのは、他のものには代えられない栄養・免疫のある母乳のおかげ。その母乳も質が悪いと、 娘も飲むのを嫌がり、トラブルが起きる。うまれて初めて分かった。
母乳にとっての食事の大切さ…かわいい我が子においしいおっぱいを…
  そんなこと考えたこともなかった。自分の食事がこんなに母乳に影響するなんて… 西ぎふ産婦人科で出産していなかったらずっと知らないままだったろう。 もしかしたら、まずいおっぱいを飲ませ、途中で断念していたかもしれない。

  また‘3時間前後のリズム授乳’ これも子育ての中で大きなメリットだった。娘の体調の変化や機嫌など手に取るように分かるし、夜も定期的にみるため、 子供の様子を看る事ができ、安心できる。そして、娘は夜中でも3時間前後のタイミングで母乳をもらえる安心感からか、夜泣きを1度もしなかった。離乳食へ の移行もスムーズだった。時間をおおよそ決めてあげることにも慣れていたし、授乳時間に合わせて作ればよかった。そして、自分の食事にも気をつけていたおかげで、 離乳食のメニューや質も、自然に手作りでいいものをと苦労することなく作れた。知らないうちに食育につながっていた。

そして、はじめは感じなかったが、授乳は大切な娘とのスキンシップだった。卒乳に向けて、授乳回数が減るにつれ、なぜか娘は抱きつくことが多くなった。 やはり授乳のためとはいえ、1日に何度も抱き上げ、肌が触れていたのがいいスキンシップだったのか…と思う。娘のじっと見つめる顔・大きな口を開けている待 つ顔・おっぱいから離したときの口…など他の人には分からない私だけしか知らない娘の顔。今ではもう見られないけど、どんなに大きくなっても忘れられない 母としての喜び・感動!! 娘も母親になったとき、同じ喜びを感じて欲しい。経験したした人にしかわからない喜びを。そんな多くのメリットのある母乳育児は 、やはり母子にとってとても大切なものだと実感している。そして、それを支えてくれた先生やスタッフのみなさん・ママの会の友達にはとても感謝している。

(愛知県・20代前半・1児のママより)

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西ぎふ産婦人科 院長:鷲見 裕久 母乳外来担当:鷲見 季予子 診療科目:産科・婦人科

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