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№6  2人目も母乳育児でがんばりたい!

 私は、1人目もここ西ぎふ産婦人科で出産し、断乳までお世話になりました。1歳過ぎまで母乳育児でしたが山あり谷ありの1年間で、 母乳育児のたいへんさを痛感しました。正直言って、母乳育児がこれほどたいへんだとは思っていませんでした。出産するまでは、漠然と、 「そりゃ、ミルクで育てるより母乳の方がいいに決まってる。」とか、「母乳の方が経済的でいいワ。」という程度にしか考えていませんでした。

  ところが、いざ始まってみると、乳房トラブルや後しぼり、眠い目をこすりながらの授乳etc… 私の想像を超えるたいへんさでした。赤ちゃんは、 当たり前にお乳を飲むものと思っていたのに、息子は飲みが悪く、しかも私のおっぱいは出すぎるほどよく出たため、いつもガンガンに張っていました。
確かに、育児につかれて、特に夜間の授乳ができなかった事も度々ありました。元来、甘いものが大好きな私は、自己管理が最も大切と何度も聞かされていたのに、 ついついおまんじゅうに手がのびてしまいました。そのため息子の飲みがさらに悪くなりました。こんな状態では、おいしいおっぱいが出るはずありませんよね。 なかなか飲んでくれない息子にイライラして、あたってしまう事も・・・(>_<)

  そんなこんなで過ぎた一年でしたが、母乳育児をやり通せたのは、母乳外来での助産婦さんのケアがあったからだと思います。助産婦さんのケアは、 おっぱいだけでなく、育児全般のアドバイスもあり、そして、育児に疲れた心のケアもしてくださったと思っています。

  こうして、母乳育児中はたいへんなことも一杯あったけれど、私がもし、「母乳育児はもうこりごり!」なんて思っていたら、今回、ここの産院を選ん でいませんよね。私の家の近くにも”ゴージャスな部屋に、エステがあり、フランス料理のフルコースが出る”という噂の産院があります。 でも、そんなことより、母乳育児をずっとサポートしてくださるここの方がずっとずっとありがたいですよね。

  息子は今、3歳になりますが、断乳をするまで、1度も熱を出したり、小児科にかかるということはありませんでした。こんな丈夫に育ってくれたのも、 母乳で育てたおかげかなぁと思っています。また、私がどんなにしかりつけても、「お母さん、大好き♪」といって抱きついてくれるのも、 母乳でつちかった絆だと思っています。

  2度目の母乳育児が今、始まろうとしています。1人目での経験を教訓に、これから最低でも1年がんばっていきたい思っています。 入院中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。そしてこれからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

  母乳育児がつらいと思ったときには、ここで出産した他のママたちもがんばっているんだと思ってがんばってください。母乳で育てるということは、 この時期にしかない、母と子のスキンシップであり、2度とない体験と感動なのですから。

(大垣市・20代後半・2児のママより)

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西ぎふ産婦人科 院長:鷲見 裕久 母乳外来担当:鷲見 季予子 診療科目:産科・婦人科

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