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「感動の子育て」
―母乳育児のすすめ― VOL.2

母乳育児について、妊娠初期の母親教室で妊婦さんにお尋ねしました。
「母乳で育てたいと思われますか。」  という問いに対して、「はい」「できれば母乳で育てたい」 「母乳が出ればそうしたい」「仕事復帰が早いのでどうしたらいいか」 などの答えが返ってきました。
 母乳で育てたい理由については、 「スキンシップが大切だから」「栄養面でいいから」などの答えが返ってきました。
 教室に同伴されているパパにも、同じ質問をしました。
すると… 「母乳で育てて欲しい」「…分からない」という 答えに分かれました。
「母乳で…」と答えられたパパのお一人が、「僕が母乳で育ったから」と、 堂々と母乳で育てたい理由をおっしゃいました。
この言葉で、私の胸にジーンと温かさと嬉しさが込み上げてきました。
この方は、きっと心豊かに育てられ、母乳で育ててもらえたことを誇りに思っておられるからこそ、こういう場で、 堂々と言葉にできたのだと感じました。 この言葉は、安心感と感動の一言でした。

  当院の母乳外来で、ママにお伝えしています。
お子さんが3~4歳を過ぎた頃に、お子さんを胸に抱いて話してあげてください。

 「あなたは、ママのおっぱいを沢山飲んで大きくなったのよ」と。
何とも嬉しい満たされた気持ちになることでしょう。
母乳育児は赤ちゃんとママのかけがえのない絆です。

主任助産師・母乳外来担当 鷲見季予子

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西ぎふ産婦人科 院長:鷲見 裕久 母乳外来担当:鷲見 季予子 診療科目:産科・婦人科

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